糖尿病の専門家、テイラー教授のアドバイス

  人それぞれ、環境や習慣が異なるため、太った原因も様々で、唯一無二の絶対的なダイエット方法は確立されていません。巷では、種々のダイエット方法が流行り、 どれが自分に合うのか、いろいろ試してみたいところです。

 

 さて、英国のニューキャッスル大学が行った研究で、体格指数(BMI)が30以上の2型糖尿病患者が、3ヵ月で15kgの減量を達成したそうです。

 

 ニューキャッスル大学のテイラー教授は、以下のことをアドバイスしています。

 

1.自分の適正体重を知る

 BMIが25を超えないよう、体重をコントロールする。

 

2.適正なエネルギー摂取量を求める

 適正体重から、適正なエネルギー摂取量を求める。

   体重1kg当たり25~30kcalのエネルギーが適正になる。


3.まずは1日の摂取エネルギーを100kcal減らす

 (具体的には、ご飯一膳の約2/5を残すと、100kcal相当になります。)

1日の摂取エネルギーを2,000kcalとすると、100kcalはその5%に過ぎず、過度なダイエットは必要ない。


4.空腹感を感じるのは成功に近づいている証拠

 食事の量を減らすのが難しい場合は、週の2日を普段の量の3分の2に減らすことから始める。

まずは空腹感に慣れることから始めよう。

 

5.栄養バランスを考える

 どの栄養素も摂り過ぎるとよくないが、もっとも高カロリーなのは脂肪で、次がアルコール。

野菜を食べ、炭水化物の摂り過ぎに注意し、タンパク質と乳製品を定量摂取するようにすると、栄養バランスは改善する。

 

6.20~30分の活発なウォーキングを毎日行う

 運動をすることで、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促され、筋肉が増え、体のエネルギー消費量を増やせる。運動は継続することが大切なので、20~30分の活発なウォーキングを毎日行うようにしよう。

 

7.1日に10分多く歩くことから始める

 1日に10分多く歩くことから始め、やがて20分、30分と延ばしていく。

普段の歩数より、1日2,000~2,500歩を多く歩くことを勧めている。

 

8.運動をした分だけ食事を増やせるわけではない

 ただし、運動で消費するエネルギーはそれほど多くない。運動をした分だけ食事を増やさないこと。

 

最近は、食事だけでは減量は難しく、運動することを勧めています。

「夕食のご飯を2/5残す」だけなら出来そうですね。

 

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クリスタルホテル南千里 2階館内図
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