睡眠時無呼吸症候群の本当の怖さ

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に息が止まってしまう病気です。10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上ある方はSASと診断されます。

 ご家族から、「いびきがひどい」「息が止まっている」と言われて受診されることが多く、本人は自覚症状が乏しいことが多いです。しかし実は、無呼吸がつづくことで体に負荷がかかり生活習慣病(高血圧や心疾患など)になることや、昼間の眠気による事故・作業効率の低下が問題となるのです。

 

 北里大学の田々谷教授らによると、

1)睡眠不足で血糖が上昇。

・睡眠時間が6時間以下でも8時間以上でも糖尿病になりやすい。

・不眠によって、糖尿病が1.5倍発症しやすくなる。

・糖尿病患者は5倍不眠になりやすい。

 

2)睡眠不足で血圧が上昇。

・睡眠時間が5時間以下だと高血圧になりやすい。

・睡眠障害のある人の半数弱が高血圧になりやすい。

・高血圧患者は2倍不眠になりやすい。

 

3)睡眠時間が短くても長くても肥満・メタボに。

・睡眠不足によって食欲が促進。

・睡眠時間が7時間未満の人は、10年後、肥満度が有意に上昇。

・睡眠時間が短くても長くても、メタボリックシンドロームは増え、中性脂肪が増加、善玉コレステロールが減少。

 

4)睡眠時間が5時間以下で危険度が上昇。

・睡眠不足によって、糖尿病・高血圧・メタボなどの生活習慣病が誘発・悪化。

・生活習慣病が発症すると、不眠が増悪。

・睡眠時間が8時間の人と比べ、

  5時間以下の人は、冠動脈疾患が1.8倍発症しやすい。

  9時間以上の人は、冠動脈疾患が1.6倍発症しやすい。

 

5)重症SASで生存率低下。

・SASが重症になると、睡眠不足だけでなく、高血圧、心血管障害、脳血管障害、血糖値上昇などが増加。

・重症SASでは、12年後、死に至る冠動脈疾患の発症率は20%になり、18年後の生存率は60%未満に。


 重症のSASの場合、直ちに治療を開始する必要があります。

治療としては、薬物療法は効果がなく、経鼻持続陽圧呼吸(nCPAP)、マウスピースが有効です。

当院でも検査・治療が可能ですので、興味のある方は、一度ご相談下さい。

 

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クリスタルホテル南千里 2階館内図
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