第1位は手足口病で以下、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の順でした。
手足口病はかなり増加しており、平成12年以来の大流行となりました。ヘルパンギーナもかなり増加傾向です。
感染性胃腸炎はやや減少、流行性耳下腺炎は大幅増です。
手足口病とヘルパンギーナは、共にエンテロウイルス・コクサッキーウイルスなどが原因で起こる夏かぜの一種で、小水疱が出来るところも似ています。基本的に数日で治りますが、のどの痛みが強いと水が飲めなくなり、特にこの時期は脱水症になりやすいので、注意が必要です。