夜、長い間起きているとお腹が減って、つい何か食べたくなりますよね。
睡眠が不足すると、肥満や糖尿病になりやすいことが統計的に明らかになっていますが、近年その理由が科学的に明らかになってきました。
睡眠が不足すると、食欲を亢進させるグレリンというホルモンが増える一方、満腹感を感じさせ食欲を抑えるレプチンというホルモンが低下するため、肥満になりやすくなるんだそうです。
特に、御菓子やケーキなどの甘い物、ポテトチップスやナッツなどの塩辛い物、パンやパスタなどの炭水化物が食べたくなるそうです。
夜ふかしすると食べたくなるのは、ホルモンの作用によるものなので、睡眠不足を解消することで、肥満を防げるかもしれませんね。
夜、食べてすぐ寝ることはお勧めできませんが、夜更かしにも注意しましょう。