超音波(エコー)検査とは、超音波を当ててその反響を映像化する画像検査の一種で、魚群探知機の原理を応用したものです。
レントゲンやCT検査と違い、被爆の心配がないので、何回行っても、小児や妊婦でも問題ありません。
連続的に観察できるため、ポリープなど、数ミリ単位のものが描出できます。
また、心臓など動きがあるものが、リアルタイムに観察できます。
・甲状腺エコー:甲状腺の大きさや腫瘤の有無を調べます。
・頚動脈エコー:動脈の肥厚(プラーク)の有無を調べます。
・心エコー:心臓の動きや弁の動き、血栓の有無などを調べます。
・腹部エコー:肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、動脈、リンパ節などを調べます。絶食が必要です。
・下肢血管エコー:脚の血管が詰まっていないか(閉塞性動脈硬化症)調べます。
☆当院では、日本超音波医学会の認定超音波検査技師が検査を行います。
予約制になります。診察時に、お気軽に医師にご相談ください。
当院では認定超音波検査士による超音波検査を行っております。
対象は、甲状腺、頸動脈、心臓、腹部、下肢血管です。
2021年1月・2月・3月の超音波検査予定は、
1月13日(水)午前、1月30日(土)午前
2月24日(水)午前、
3月13日(土)午前、
となっております。
超音波検査をご希望の方は、ご参考にしてください。
(初診の方の、電話による検査予約は承っておりません。一度外来受診をお願いします。)
腹部の超音波検査の場合は、当日絶食でお越しください。
また、超音波検査の時間帯は、混雑が予想されます。
ご迷惑をおかけするかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
狭心症や不整脈の診断には、発作時(症状があるとき)の心電図が重要です。
しかし、症状があるときにすぐ検査を受けることは難しく、来院したときの心電図では異常がでないことがほとんどです。
このような場合は、24時間連続して心電図をとることで、発作時の波形を捉えられる可能性があります。
当院の装置は、3x4cm大と世界最小・最軽量クラスで、検査のストレスも少ないです。
機械を取り付けたのち、職場や自宅でいつも通り生活していただき、24時間後に取り外します。
・当院で取付けて、24時間後に取り外しますので、2日連続で受診していただく必要があります。
・安静にせず、普段通りの生活をしてください。
・検査中は入浴ができません。
・予約制になります。診察時に、お気軽に医師にご相談ください。
血管の硬さや流れ具合を測定し、動脈硬化や動脈が詰まる病気を調べます。
痛みはなく、検査時間は10分程度です。
高血圧、高脂血症、糖尿病などと診断されても、自覚症状が現れないため、ピンと来ないと思います。
この検査で具体的に血管の硬さ(血管年齢)を調べることができます。
健康診断でお馴染みだと思います。
肺炎や肺がん、心拡大や心不全など、を調べます。
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